[5/25,26]地域の宝・オハツキイチョウ
放送日:07年5月25日(RADIO CHAT),5月26日(FM KENTO)
出演:お葉つき会(五泉市) 副会長 長谷川熊一さん 事務局 長谷川真介さん

「うわぁ~!!大きい」
五泉市上郷屋地区の諏訪神社の前で思わず叫んでしまいました。
樹齢600年~800年、高さ20メートル、幹周り7メートルのオハツキイチョウ(お葉附銀杏)は
青々とした葉を風に揺らして、空に向かって枝を伸ばしていました。
五泉市指定天然記念物から昇格、3月に県の天然記念物に指定されたばかり。
現地調査をした専門家が「国指定でもおかしくない。日本一だろう」と太鼓判を押す
どっしりとしたオハツキイチョウは、集落の誇りでありシンボル的存在です。

オハツキイチョウの葉の標本を見せてもらいました。
ひらっとしたイチョウの葉っぱの先に丸々とした銀杏がなっていました。
なぜ?不思議・・・
全国でも50本弱しか確認されていない珍しいオハツキイチョウ(県内は4本)
不思議と神社やお寺の境内に多いそうです。
子どもの頃は木に登って銀杏もぎをしたという長谷川熊一さん。
青年会の頃は銀杏を売って青年会の会費にしていたそうです。
幹の空洞部分に「神の遣いのへび」もいたとか。
秋になると黄金色に色づくオハツキイチョウ
強い風の日には上郷屋の諏訪神社の境内も落ち葉で一面黄色になり、
その中から「実の付いた葉」を探す・・・四葉のクローバー探しと似ていますね。
保護活動をしている地元の「お葉つき会」の皆さんが集まって取材に協力してくださいました。
取材の数日前、全国のオハツキイチョウを訪ねる旅の途中で、
私の故郷・栃木県足利市で藤の花を観てきたとのこと。
これもオハツキイチョウがもたらしてくれたご縁だなぁと感じました。



