[3/14,3/15]正鬼様
放送日:08年3月14日(RADIO CHAT),3月15日(FM KENTO)
出演:阿賀町生涯学習指導員 佐藤修司さん
毎年3月4日には、阿賀町の熊渡の地域で、「正鬼様」のお祭が行なわれます。

正鬼神社に祭られている、正鬼様。
昔、熊渡集落では疫病神に厄を押し付け、その年の健康や豊作を願う文化がありました。
それぞれの家でワラで人形(形代)をつくり、燃やしたり、村の外へ捨てたり、水に流したり・・・。
交通の発達や人的交流の拡大で疫病や災いが増えたことから、
疫病神を元にして、村を守護する神をつくりあげました。
それが、正鬼様なんです。
つまり、人間が疫病神を守護神にしてしまったわけですね。


各家庭から持ち寄ったワラでつくられる正鬼様。
熊渡集会所に集まった方々が、テキパキとつくりあげていきます。

出来上がった正鬼様は、かつぎあげて正鬼神社へ。
「ワッショイ!ワッショイ!」という掛け声で、元気よく運んでいきました。
その後、正鬼神社の裏手に祭られます。

今回お話しを伺った、佐藤さん。
ご自身も正鬼様づくりにとても楽しそうに参加していました。
人間の文化とともに進化した正鬼様。これからも、人々の厄をはらっていってほしいですね。
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